2月11日は祝賀にふさわしい心地よい晴天に恵まれた。
式典には29名の来賓(議員)の出席を得て、主催者代表として、吉井良昭実行委員長が挨拶をなされた。
また式典終了後の講演には、伊弉諾神宮宮司の本名孝至氏が「国生み伝承から建国へ」と題して講演された。
今年からの初の試みとなった神戸の建国祝賀パレード。神社庁の協力を得て神職等による雅楽演奏「道楽」を先頭隊列に、約200名の参列者と日の丸を片手に一時間かけて三宮市街地中心に行進。
雅楽の優美な音色に、雅びな祝賀ムードが街を包んだ。また第二隊列以降では、神武肇国の精神を語り、万歳を連呼した。沿道の一般者の方々も日の丸の小旗、啓蒙グッズを気持ちよく受け取られた。パレード到着地、生田神社では、参加者全員で国歌斉唱、万歳三唱でお慶びの気持ちを表した。このような街頭での啓蒙イベントを今後力強く定着させたいと感じた。
(日本の息吹兵庫版 平成28年3月号より)