昭和から平成、そして令和へ…。
新帝陛下は今年五月一日、第百二十六代の天皇の御位にお即きになりました。百二十六代、男系で連綿とした世界最古の王朝です。
陛下は、天災に心を痛められ、般若心経を写経、奉納された歴代天皇に触れられ、「こうした先人のなさりようを心にとどめ、国民を思い、国民のために祈るとともに、両陛下がまさになさっておられるように、国民に常に寄り添い、人々と共に喜び、ともに悲しむ、という事を続けていきたいと思います」とお述べになっています。新帝陛下の御即位を、国民こぞってお祝い申し上げましょう。
左:淡路だんじり唄 中:陸上自衛隊中部方面音楽隊 鶫真衣 三等陸曹 右:麒麟獅子舞(新温泉町)
【日時】
令和元年11月23日(土・祝)
14:00〜16:15
パレード 16:40〜17:30
祝賀会 18:00〜19:30
【場所】
〒650-8567 神戸市中央区下山手通4丁目4番1号 兵庫県公館JR阪神元町駅より徒歩7分地下鉄「県庁前」東1 ・2出入口すぐ
【参加費】
入場 ¥1,000
祝賀会 ¥5,000(同会場にて要申し込み)
【第一部】清興・式典 於兵庫県公館
14:00〜
清 興 淡路だんじり唄(予定)
淡路だんじり唄は、淡路島の風土、島民の人情風俗の中に生まれ、愛され伝承されてきたもので、淡路人形浄瑠璃とともにふるさとの心であります。
また、だんじり唄は、太鼓と拍子木でリズムをとりながら、グループで浄瑠璃や歌謡浪曲の外題のクライマックスシーンを、独特の節回しで情感豊かに唄い上げるものです。
そして、このだんじり唄は各地域の春祭りで、町内から繰り出される豪華なふとんだんじりの前で唄われ、神社に奉納されるものです。
14:30〜
式 典 各界こ祝辞 国歌独唱 鶫 真衣(つぐみ まい) 三等陸曹
各界代表が参加者を代表して天皇陛下にお祝いと感謝の誠を捧げます。
15:20〜
清 興 日本のうた 陸上自衛隊中部方面音楽隊
中部方面音楽隊は、兵庫県伊丹市に所在する方面総監直轄の音楽隊。昭和35年1月に創隊以来、近畿・東海・北陸・中国・四国の2府19県の広範囲にわたり、年間約100回に及ぶ演奏活動を行っている。主な活動として、隊員の士気高揚のための演奏をはじめ、自衛隊の儀式及び国家的諸行事での式典演奏や、定期演奏会、室内楽演奏会、ファミリーコンサートなどの各種演奏会があり、その他にも各府県市町村及び諸団体の公共的行事に参加し、中部方面隊の活動を幅広く広報している。また、学生に対する演奏指導や、レコード会社からの依頼によるCDの録音協力にも積極的に取り組んでおり、地域の皆様から親しまれる音楽隊として活動している。
清 興 麟麟獅子舞 (新温泉町・日本遺産)
麟麟獅子舞の起源については定かではありませんが、現在残っている資料から推測すると、鳥取藩の初代藩主池田光仲が慶応3年(1650)に因幡の樗谿神社(おおちだにじんじゃ)に日光東照宮の御分霊を勧誘したときの祭礼行列に、日光東照宮を象徴する麟麟を頭にした麟麟獅子舞を、因幡東照宮の奉納芸能として舞ったのが始まりとされています。鳥取に広まった麟麟獅子舞が但馬にも伝えられたのではないかといわれていますが、いつごろのことなのか何も文献が残っていません。現在、麟麟獅子舞が残っているのは、鳥取県東部地域から兵庫県浜坂町、温泉町、香住町のみで、他の地域では見ることができません。麟麟獅子舞の麟麟の顔は大きな口、大きな鼻の穴、目の上に太いまゆ、立った耳、そして一本角とユーモラスな表情をしています。
【第二部】
17:00〜
奉祝パレード 会場→三宮センター街→県民会館
道楽・各界代表を先頭に、県民会館まで日の丸小旗で行進します。
【第三部】祝賀会 於兵庫県民会館11 階パルテホール(要予約)
主催 天皇陛下御即位奉祝兵庫委員会